「ふもとっぱら」は大好きなキャンプ場で、春夏秋冬訪れています。
ここでは行く前に知っておくと便利な情報や、ふもとっぱらを訪れて気が付いたことを紹介していきます。
ふもとっぱらキャンプ場へ行く前の参考にしていただけたら嬉しいです。
ふもとっぱらの魅力
「ふもとっぱら」キャンプ場は、広大な草原の全面フリーサイトです。
車をサイトに乗り入れ好きな場所にテントを張ることができます。
どのサイトからでも富士山と毛無山が望めます。(場所によっては見にくいです。)
毛無山の景色も最高!
「ふもとっぱら」キャンプ場は、富士山と反対側に毛無山があり、山並みがとてもきれいで癒されます。
新緑の季節がおすすめです。
ふもとっぱらキャンプ場の良いところ
・チェックインはドライブスルー
・広大なフリーサイト
・売店・食堂の充実
・お風呂(無料)
・ゴミ捨て可
チェックインはドライブスルー
ふもとっぱらキャンプ場 入口
初めて行く際は、この看板を見逃してしまうことがあるので注意が必要です。
え?そんなことある?と思われるかもしれませんが、私は初めて来場した際、ふもとっぱらキャンプ場のテントの数に圧倒され、テンションが上がり入口を通り過ぎてしまいました。
ふもとっぱらキャンプ場 入場口
入口を抜けると入場ゲート(受付)があります。近づくと予約時に登録した車両ナンバーを自動で認識し、ドライブスルーで入場できます。
料金の支払いは人が対応してくれます。
車に乗ったまま受付をし、料金を支払います。名前などの情報は予約時に登録してあるので、簡単な確認だけで入れます。本当に早くて便利です!
支払い方法が多様にあり、現金・カード・キャッシュレス決済端末に対応
☆1泊ずつの清算も可能
混雑時の入場規制あり(土日祝日)
予約が満員の土日祝日は注意が必要です。
チェックイン時間(朝8:30)には入場待ちの車列ができます。
平日や空いている時間にチェックインをする場合は通常の入口から並んで入場しますが、気をつけたいのは土日祝日。
混雑時は通常の入口から並ぶのではなく、山の中に入場列ができるので注意が必要です。
ふもとっぱらキャンプ場の正門より数百メートル前に、臨時の入場列の入口があります。
この看板が目印です。
通りすぎてしまうと面倒なので、手前からゆっくり走行した方が良いと思います。
チラシと車両証を受け取りいざサイトへ。
車両証は車のミラー部分にかけておきます。
再入場はハザード点灯
チェックイン後の出入りは自由です。
門限は17時(17時以降は車両の移動が禁止となります。)
再入場の際はハザードを点灯し、正面入り口、左側の再入場口から入ります。
チェックインの車列が出来ている場合でも左の再入場口から優先して入ることが出来ます。
チェックアウト(~14:00)
チェックアウトは車両証を出口(管理棟脇)にある返却BOXに入れるだけ。帰るときも乗車しながら退場できます。
サイト情報
広大なフリーサイト
ふもとっぱらキャンプ場の最大の魅力は富士山を目の前に望む広大なフリーサイト。
天気が良いと 富士山が目のまえに見え 本当に感動します。
ふもとっぱらキャンプ場は天候が変わりやすく、富士山全体がきれいに見えない日も多くあります。
今までなんども「ふもとっぱら」を訪れましたが、雲ひとつなく富士山が見えた時間は少ないです。
ですが、富士山にかかる雲もまた魅力で、色々な表情をみせてくれます。
早朝は空気が澄んでいて富士山全体がクリアに見えます。
朝起きてテントから出た瞬間、きれー!と大きな声を出してしまいそうになります。
深夜の富士山は、影が黒くそびえて幻想的です。少し怖く感じるときもありますが、夜空には星がたくさんでていてとてもきれいです。
時期によってはダイアモンド富士も見ることができます。
混雑について
ふもとっぱらキャンプ場は 土日祝日は予約がいっぱいになり混雑します。
草原中央トイレ付近は便利&富士山を近くに感じるため大変混みあいます。
場所によっては隣のテントとの距離がかなり近くなります。
比較的空いているのは、牛舎トイレ側の “サイトD”(おすすめ)
Dサイトはトイレも水場も近くにあり便利です。
Dサイトの牛舎脇、少し高台になってる場所もおすすめです。
“草原中央トイレ付近” と “牛舎付近(Dサイト)” のサイトでは、同じふもとっぱらキャンプ場でも印象が異なります。
東京で例えるなら、草原中央トイレ付近が都心で、牛舎トイレ付近が多摩地域。という感じです。
テントを張る場所により、雰囲気の違うふもとっぱらを感じられるのも魅力です。
なので、いつもテントを張る場所に迷います。
施設情報
売店
ふもとっぱらは売店も充実しています。
ふもとっぱらの “オリジナル商品” が沢山あります。
グッズ・スイーツ・アルコール・炭 etc…。
“ぷりん” がおすすめ!濃厚でおいしいです。
お肉もいろいろな種類のものがあります。ジビエも人気です。
※捕獲状況により品切れの場合あり。
薪
薪も各種あります。 ※薪の販売は種類問わず9:00〜17:00
針葉樹が品切れの場合もあります。
・針葉樹(燃えやすい) 800円
・広葉樹(火持ちする) 1000円
・薪袋詰め 600円(針葉樹・広葉樹 MIX可)
袋詰めの薪は売店の隣の建物(炊事棟)にあります。(※詰め放題ではありません。)
薪の袋は売店と自動販売機で購入可能。
袋詰めの薪は、その日によって種類が違うこともあります。
特に広葉樹はまちまちです。
立派な大きめの薪のときもあれば、小さめの薪の場合もあります。
自動販売機
自動販売機も多種あります。売店の隣の炊事棟にあります。
スイーツ・ラーメン・薪袋 他
食品の自動販売機は、中身が定期的に入れ替わっています。
行くたびに新商品があるので楽しいです。
自動販売機(飲料)
飲料だけで6台あります。
場所は、写真左上から 草原中央トイレ前・金山テラス裏・牛舎裏水場・牛舎脇・管理棟前(2台)
食堂
金山テラス
営業時間 10:00 ~ 17:00(フードメニュー ラストオーダー14:30)
※定休日 水曜日(祝祭日以外)
ここでは “ジビエ料理” を食べることができます。
ジビエ以外の料理もありますので、ジビエが苦手という方でも大丈夫です。
ジビエ以外では、チキントマトカレーが美味しかったです。
メニューはたまに入れ替わるので、いつ行っても飽きません。
おすすめは “フライドポテト”
厚切りのジャガイモがホクホクしてとても美味しいです。
フライドポテトに使用されているスパイスは売店で買うことが出来ます。
あまりにも美味しいスパイスなので、沢山お土産用に買ってしまいました。
金山キッチン
金山キッチンは、不定期営業(?)のようです。
以前、金山キッチンを利用した時、支払い方法がふもとっぱらとは異なっていました。
キッチンカー 日の出カフェ
売店の隣にあります。
炊事場(水)
水は飲料水(毛無山系統・富士山系統)。おいしい水です。
※お湯の出る水場はありません
冬季は水がとても冷たく、ゴム手袋があった方が良いです。
水場は多く各所にありますが、ふもとっぱらの敷地が広大なため、場所によっては水場が遠くなります。
焚き火台・コンロ用の水道はゴミステーションに1個あります。
大浴場 金山温泉(無料)
人工温泉を使用したお風呂です。
利用時間 13:00〜20:30(21:00最終退出)
ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー あり
建物内にトイレも完備されています。
※鍵付きのロッカーはありません。
浴室は広く、シャワーが11個(12個)あります。
現在 女湯になっているお風呂場の方が、男湯より広く感じました。
ゴミ捨て
ふもとっぱらは、100円のゴミ袋(45L)を購入すれば “生ごみ・ビニール・プラスチック” が捨てられます。
不燃物以外のほとんどのゴミは捨てられます。
ごみの持ち帰りは大変なので、本当に助かります。
各自、ゴミステーションで分別します。
トイレ
トイレは5か所あります。
草原中央トイレ
牛舎トイレ
富士山トイレ
きれいなトイレです。においもそれほど気になりません。
金山キャビン前
金山キャビン・コロッケ用のトイレです。(誰でも利用できます)
毛無山荘前
毛無山荘前のトイレには和式トイレがあります。
予約について(連泊時)
ふもとっぱらの予約サイトでは1回の申し込みにつき予約できるのは3泊まで。
ですが連なる前後の日にちでしたら連泊に出来ます。
連泊予約にせず日にちを分けて予約した場合でも、次のチェックイン日に管理棟に行けば手続きできます。
1泊目テントサイト、2泊目金山テラス。
このような場合も、車で入場ゲートを通らず2泊目は管理棟で手続きできます。
予約のコツは?
土日祝日の予約は大変取りにくいですが、根気よく予約サイトを確認していると、
ちょこちょこキャンセルが出ます。
ふもとっぱらは入場人数が多いのでキャンセルも出やすいです。
その他の情報
・電源サイトなし
・ペット可(リード)
・Wi-Fi あるけど弱い 利用客用ではないかも?
☆緊急連絡先 ”ふもとっぱらアプリ” をスマホにダウンロードしておくと便利です。
宿泊施設
コテージ柏
コテージ柏の施設紹介をしています。よろしければこちらもご覧ください。
金山キャビン
金山キャビンの施設紹介をしています。よろしければこちらもご覧ください。
コロッケ
コロッケの施設紹介をしています。よろしければこちらもご覧ください。
毛無山荘
毛無山荘の施設紹介をしています。よろしければこちらもご覧ください。
翠山荘
まほろば
【基本情報】ふもとっぱらキャンプ場
住所 | 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156 |
電話番号 | 0544-52-2112 |
営業期間 | 通年営業 |
まとめ(あとがき)
ふもとっぱらキャンプ場は一度行ったらクセになります。本当に何回でも行きたくなるキャンプ場です。
東北や四国など、全国各地からキャンパーが訪れている人気のキャンプ場です。
行くのを迷っている方がいたら、ぜひ一度ふもとっぱらキャンプ場を訪れて欲しいです。ふもとっぱらを体感してみてください。晴れの日は本当に最高です!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。